FujiMan Production - 徒然日記 -
2001/09/19 信じられない光景
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 アメリカの航空機テロ。いやあ、まずはびっくりしました。その日は帰りが遅くなってTVをつけたらいきなりあの画面で、映画のような光景に「これは現実なんだ」と言い聞かせながら、しばらく唖然としていました。
 あれだけのビルが倒壊して瓦礫の量も半端じゃないと、救出活動もかなり難儀されているみたいで、生存者の期待も絶望的とは言え、少しでもはやく掘り出して欲しいと願わずにはいられません。
 それにしても民間機を兵器に仕立てて、世界経済の中枢を狙ったとは言え、民間人のいるビルを破壊する行為は許せないと思います。 アメリカのみならず、テロリストたちへの武力による報復行動を支持する声が挙がるのは当然だと思います。アメリカでは9割近い国民が支持しているとか・・。 でもそのアメリカで、「アメリカもひどいことをしてきた(文明社会は未開発地域から搾取して発展してきた側面が少なからずある)」という事実を挙げて、報復戦争に待ったをかける意見もあるということで、私はこの意見を支持したいと思います。
 ごく普通に、ごく真面目に生活をしている庶民を苦しめる行為(今回のテロ)は絶対に許せませんが、報復攻撃の対象になるだろう地域にも、庶民は暮らしているはずです。 今回、犠牲に遭われた関係者のお気持ちを考えると、報復攻撃に反対を唱える気持ちはありませんが、庶民を苦しめることだけはないように願うばかりです。

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