FujiMan Production - 徒然日記 -
2002/08/26 マイクロソフト社に不満
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 8月23日、マイクロソフト(MS)はインターネット・エクスプローラーに重大なセキュリティホールがあることを発表しました。 詳しくはこちらの MSのサイトを見て頂ければと思うんですが、まあ、読んでもよく分かりません(^^;
 とにかくパッチ(修正プログラム)を当てないと、ハッカーがパソコンに入り込んで、好き勝手してしまうというハメになるということですので、 とくに常時接続、ブロードバンドを使ってバリバリにインターネットをされている方は穴(セキュリティホール)を塞いでおきましょう。
 それにしてもMSという会社は社会に対する責任をどう考えているんでしょうかね。とある目的で私が使っているWindows98で作ったデータベースファイルを、WindowsXPの同ソフトで開いたら、 先祖帰りのごとき挙動を示しまして、豆鉄砲を喰らったハトはこんな気持ちなんだろうか・・・という心境に陥りました。
 売らんかな主義で次々と製品を発売し、身の回りにはWindowsだけで数種類のバージョンが存在し、ワード(ワープロ)、エクセル(表計算)も同程度、 パソコンに詳しいからといろいろ相談も受けるのですが、もうワケが分かりません。そうならないようにしっかりサポートして欲しいのに、 MSから発表される情報は、次世代ネットワークの夢のお話ばかり。
 WIRED NEWS(8/7) によれば、企業の約40%がMSのライセンス方式に不満を持ち、代価製品を意欲的に探している、とMSに対する信頼低下が著しいことを報じています。 私はライセンス方式そのものでなく、それに見合ったサポートがなされていない実態に対する不満と解釈するべきだと思っています。
 今回のセキュリティーホール問題も、今夏発売されたWindowsXPの不具合問題も、きちんとした製品作りの出来ないMSを露呈しているように思います。
 MSのWindowsを使っているユーザーにとってはどうしようもない問題だけに、MS社の責任は極めて大きいと思いますね。
 実は、コンピューターウイルスが毎日のように届けられています。多分、パソコンに詳しくないユーザーからのものではないかと思います。 送信者を偽装するKlez.Eというもので、送信者宛に注意を促すわけにもいかず打つ手がありません。
 MSへのこの不信感は、セキュリティーに強い製品を作って貰いたいものだという不満のせいでしょうかね。

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