FujiMan Production - 徒然日記 -
2003/01/30 マイクロソフト、お前もか!
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Microsoft Logomark  先週末、世界中のサーバー機能をマヒさせたワーム「SQLスラマー」と呼ばれるワーム(コンピューターウイルスの一種)。 マイクロソフトが開発した「SQLサーバー2000」の欠陥(セキュリティホール)を利用したもので、昨年7月に配布された修正プログラムを充てていれば、 そのワームの攻撃を避けられるものだといわれています。WIRED NEWSによれば、なんと、マイクロソフト社内にあるサーバーもSQLスマラーの攻撃を受けたといいます。
 つまり、修正プログラムをインストールし、セキュリティーを維持する責任は顧客にあると主張してきたマ社自身がワームの攻撃を回避できなかったということです。
 WIRED NEWSでは、マ社から配布される修正プログラムを充て、自社システムのセキュリティーを常に高いレベルに維持していくことが、 いかに容易でないかをマ社自身が立証しているようなものと主張しています。
 SQLサーバー2000は、世界中の企業、政府機関、大学などで利用されているだけに、今回のような一国のネットワークが数時間にわたって停止する事態(韓国の出来事)に発展したというだけでなく、 基幹ネットワークの信頼そのものが崩壊することを意味すると、同時に主張しています。
 WIRED NEWSの記事を読む限り、マ社のソフトウェア作りに対する姿勢に問題があるのではないかと思うばかりです。
 マ社への抗議の気持ちを込めて、ロゴマークを無断で拝借しました。

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