FujiMan Production - 徒然日記 -
2003/06/07 ヤバイぞ!住基ネット
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 徒然日記も随分とサボっていました(^^;えへ
 以前『大丈夫セキュリティ』で話題にした住民基本台帳ネットワークシステム、通称「住基ネット」が、なんと、インターネットと繋がっていたという話を聞きました。
 簡単におさらいしますと、住基ネットはそれぞれの市町村が持っている住民の基本台帳をデータとしていったん都道府県に集め、それをさらに国が管理するシステムに送り一括管理するというものです。
 そのサーバーがハッキングされたらどうするんだ・・という質問に小泉さんは「大丈夫って言ってんだから大丈夫」と答えた『大丈夫セキュリティ』に守られているので国民は安心?していたはずなんです。
 インターネットには自分のネット力を誇示してちょっとしたいたずら?を試している輩(やから)が少なからずたくさん居るわけで、そのおかげで私たちはウイルスとかハッカーにハラハラ、ドキドキしながらインターネットが楽しめるわけです。
 それに対して、そんなのは楽しくないと、長野県は住基ネットの参加拒否を表明しました。これまでと違い県が拒否するということは、県内の市町村が参加したいといってもそれすら拒否することになりますから、 非常に大きな意味を持つ大変な決断を長野県はしたことになります。私はその決断に拍手を送りたいと思います。田中さんエライ!
 ネットワークに詳しくなくても、ウイルスの被害を経験したり、怖い思いをしたひとなら、そんな大切なデータが保管されているサーバーがインターネットと繋がっていることが、いかに重大な問題をはらんでいるのか容易に想像できると思います。
 セキュリティにはお金がかかりますが、それにしても膨大な費用をつぎ込んだ住基ネット・・いったいどこにそんなお金を使ったのか。それも気になるインターネット接続事件です。

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