FujiMan Production - 徒然日記 -
2003/12/26 広告メールは「悪」?
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 みなさんスパムメール(迷惑メール)対策はどうされてますか?
 スパムメールは、いまや「広告メール」の代名詞のようになってしまいました。それくらい携帯電話やパソコンに広告メールが届いているわけで、 その数はネット上に流れる総メール件数の5割を超えるといわれています。
 広告を送りつける行為は正当な企業活動のひとつとして別に悪いとは思いませんが、問題は、こちらの意図に反して送られ続けることだと思います。
 私が一番気に入らないのは「配信を希望されない場合は削除手続きをせよ・・・」のくだり。ユーザーのみなさんは、「このアドレスを使ってますよ」と、逆に教える行為になるので「反応しない」ように教えられ、  その通りに、ただ我慢して削除することを強いられていると思うのです。いまやユーザーは広告メールそのものを「悪」と思うようになり、欧州(EU)や韓国では、「利用者の事前承諾なしに広告メールを送ってはならない(違反業者は罰金)」という法案さえできています。 私もその法案の成立を日本にも望みたいと思ってます。少し前に、そのことを官邸サイトのご意見フォームにも書きました。「参考とさせて頂きます」と返事はきましたが、どうなんでしょうか(--;)。
 それよりも、本当に欲しい情報を得たい人もいると思いますので、良心的な広告業者たちが集まって第三者機構を作り、ユーザーの苦情に耳を傾け、良心的とは思えない広告メールの配信停止手続きを代行するとか、 良心的な広告業者名を公表して安心して情報提供を求めることができるようにすれば、そんな法案も必要ないような気もしますが・・・。いまの状況は広告業者にとっても決していいとは思えません。どうよ?

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