FujiMan Production - 徒然日記 -
2007/01/16 風評被害と噛み噛み(-.-;)
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 ノロウイルス峠越す…国立感染症研究所の調査報告です。流行のピークは過ぎたということですが、冬に流行する食中毒には違いないので、注意は必要です。
 今年の集団感染の特徴は、食品から…というよりは、ヒトからヒトへの伝播感染という印象が強く、食中毒というより流行性嘔吐下痢症と呼ぶのがふさわしいような気がします。 教書的には「二枚貝が原因になることが多い」と書かれていて、その筆頭に上げられている「カキ(牡蠣)」をメディアが連呼したもんですから、 広島をはじめとする産地からは悲鳴が聞こえていました。ちなみに今年カキが原因のノロウイルス感染症は1件だけだったとのことです。
 こうした報道でいつも思うのは、メディアの影響力とジャーナリズムです。風評被害に対する無責任さを感じてしまいます。 ノロウイルスの感染力は、数個のウイルスで発症してしまうほど強いものです。はじめのひとりは二枚貝からの食中毒感染かも知れませんが、 その後はヒトからヒトへの流行性嘔吐下痢症であるという認識で報道していれば、もう少し流行を抑えられたのかなと、今になって思います。 (「今になって」かよ!っていうツッコミはなしでお願いしますm(_ _)m)
 メディアでもうひとつ気になってしょうがないのは・・・、最近のアナウンサーって、よく噛みませんか?

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