FujiMan Production - 徒然日記 -
2008/01/20 暫定税率は廃止でいきましょう
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 揮発油税の暫定税率の期限が今年の3月で切れるらしいです。これによってガソリン価格が単純計算で24円値下がりします。 この「暫定税率」というのがよく分かんないんですけど、揮発油税というのがガソリンにかかる税金で、もともと24.3円/Lだったのを暫定的に…つまり期間限定で48.6円/Lにしているというものらしいです。 軽油の場合は軽油取引税と呼ばれるもので、もともと15.0円/Lのところ32.1円/Lになっています。暫定税率を設けて税率を2倍前後高くしているのは、 「どんどん道路を作りましょう(修繕も含める)」ということで、その道路を使うドライバーから集めましょう(受益者負担といいます)という目的があったからだそうです。 要するに道路を作るための税金なわけで、道路整備が進めば税率を元に戻しますという性格のものだから期限が付いているわけです。
 こうした自動車税を道路以外にも使いましょうよ…と、一般財源化する話も出ているようですが、特定の目的のための税金を他の目的に使うのは意味が分かりません(`´)。 もう目的は達成したということでこのまま期限を迎えてもいいのではないでしょうか。「ガソリンが値下がると利用が増えて温室効果ガスが増える」とおっしゃいますけど道路は作るんですか? これも意味が分かりません(`´)。確かに、道路整備の遅れている地方・地域もあると思います。でもこれは税金の使い方の問題だと思います。だって一般財源化の話が出てくるんだもの、おかしいじゃない(`´)。 その地方・地域の方には気の毒ですけど、なんだかお金だけ当てにしているような感じを受けてしまうので、このまま廃止にするのが内需活性のためにもいいと私は思います。

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