FujiMan Production - 徒然日記 -
2009/01/06 投資家にも社会的責任を!
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 リーマンブラザーズの破綻が世界的な金融危機を招きました。たったひとつの会社がなくなったことで全世界を不安に陥れてしまったのです。 最近では企業の社会的責任(CRS)という言葉が企業のホームページでよく見かけるようになりました。企業は営利追及だけでなく、同時に社会的責任も果たしているという考え方が一般的になってきているようです。 果たして、そういった企業は本気で社会的責任を考えているのでしょうか。最近の派遣切りのニュースなんかを見てますとちょっと疑問符が頭上に現れてきます。
 一方、マウスを片手に1ヶ月に3000万円も稼ぎ出す主婦がいるとテレビで紹介されていました。株価や為替の変動を利用して利ざやで稼いでいるわけですが、 これにもちょっと疑問符が出てきます。現存する資産、財産というものは限られているはずです。極端なことを言えば生産(労働)した分だけしか財産はないはずです。 私の4、5年分もの収入をカチカチするだけで手に入れていいのだろうか…と思ってしまうのです。「損をするひともいるからいいんだよ」という声が聞こえてきそうですが、 経済活動の実体と繋がっていますから、宝くじやギャンブルと同じように考えてはいけないと思うのです。 今回のリーマンショックも、サブプライムローンが投機的に利用されてしまったために影響が全世界に及んだとも言えると思うのです。
 何が言いたいのかというと、投資家にも社会的責任を負わせる必要があるのではないでしょうか。そうしなければ同じような経済危機が100年に一度どころか何度も起こるような気がします。 だいたい何だったんだ、あのガソリン代の値上がりは!!(今、100円/L)

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