FujiMan Production - 徒然日記 -
2009/12/23 暫定が暫定でなくなった!!
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 道路特定財源として暫定的に導入されたいわゆる暫定税率について、「その仕組みは廃止するけれども、代わりになる税金を作って税率そのもは維持する」と鳩山総理が決断されました。 予想に反してあまりにも税収入が見込めなかった(約9兆円)ために財源確保のためにやむを得ずといったところらしいのですが、それなら暫定税率廃止の1年延長でいいのではないでしょうか?
 いつかはなくなる意味合いの暫定税率を廃止して、いつかはなくす意味合いのない税金で置き換えるとはどういう意味なのか?って思ってしまいますよね。 名目(看板)だけ付け替えて引き続き税金を徴収する仕組みに変えたんですよ。なんだか騙された気分です。マニフェストも何もあったもんじゃない。
 なんだかよく分からないけど(実はよく考えれば分かるんだろうけれども)うまく誤魔化され続けてきた政治を変えたいということを民主党は訴えてきて、国民はその志に期待して政権交代が実現したんだと思うのですが、 特定財源を一般財源化すると言っていた自民党の誰かさんと変わらないじゃないかと…、結局民主党さんもそうやって誤魔化していくのかと…、私は思ってしまうのですが・・・。
 何をするにも批判的なメディアもあまりつっこまなかったですね。何でだろ?…批判するべきはココなんじゃないかな…ちょっと不満。 確かに、100年に1度といわれるような深刻な不景気下での緊急避難的な対応は理解できますが、それはないんじゃない? と、私は思いました。みなさんはどう思われますか?

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