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傘の修理
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哀れ新品傘
 買ったばかりのお気に入りの傘。なんと買って2日目の雨の日、突風に煽られて骨が4本折れてしまったそうです。
 早く言えばいいものを、今日は午後から雨だから・・・と、傘を持って行こうとしたところ「実は、壊れてる・・・」ということになりまして、 さっそく直すことになりました。

かさの修理セット
 あるんですね、傘を直すためのセットが・・・、値段は忘れてしまいましたが、写真は「石突き」「骨補強金具」「つゆ先」「ネームバンド」がセットになっているものです。 このうち何点かは使っています。傘の故障で一番多いのは骨が折れてしまうことですよね。確か、「骨補強金具」だけのセットもあったように思います。
 道具は先の細い「ラジオペンチ」と握りつぶしやすい普通の「ペンチ」があるといいと思います。

骨を伸ばす
 たまの休みだ、どこかへ出かけてパァーっと・・・て、それは「羽を伸ばす」やろ。(ツッコミ)
 ・・・失礼しました。
 まずは折れている骨を手でグィーと伸ばします。
 折れた箇所をまたぐように補強金具を突け、ラジオペンチを使って金具のツメを曲げ、固定します。
 ツメをしっかり固定する際にペンチを使うとしっかり固定できます。
 傘をかぶるんじゃないかと思うほどに頭を突っ込んで、一生懸命修理に励む、私の後姿でございます。
 サービスショット・・てことで(^^ゞ

 ハイ。修理の終りです。これでしばらくはもつでしょう。
 傘も最近では安い物があって(修理セットを買う値段で新しい傘が買えたりする・・いやほんま)、 修理するぐらいなら買ってしまえと思いがちなんですが、やはり大切に使いたいですし、リサイクルの意識で直して使いたいと思います。
 「石突き」なんか、ネジって止めるだけですからね。「つゆ先」は骨からはずれただけのことが多いですし、「バンド」が外れることは経験してませんから、 「補強金具」だけあれば十分ではないかと思います。小学生のお子さんがいる家なら「石突き」もあるといいかな・・・(^^)。


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