FujiMan Production - 日曜大工 -
作業場水道の修理
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03/02/09 UPDATE



凍結の力は凄い!
 日曜大工に使う作業場には、増改築前に使っていた流し台を利用して作った洗い場があります。雪の朝の凍結で、写真の水色部分にあった塩ビの水道管が破裂していました。
 手前の扉で見えないのですが、その右のほうに、地面下から立ち上げた水道管がありまして、そこから横に延長させて作ったものです。


配管からやり直し
 実は増改築のとき、洗面所も改築したものですから、洗濯機での洗濯をここでやることにしたんです。その時地下に配管したものがあって、 ついでに池に給水するために延長した配管(水色)がありましたので、ここから新たに配管(赤色)することにしました。
 今回の工事で購入したのは、13ミリの塩ビ管(2m)1本と、ジョイント(エルボ1個、T字1個、ネジ付き2個)、キャップ2個、あと蛇口を取り付けるジョンイトです。


工事開始
 破裂した塩ビ管を取り外し、立ち上げていた水道管にキャップを付け地下埋めました。
 続いて流し台を動かして、配管用の穴をシャベルで掘ります。(写真)


宝探し(^^)
 地下に埋めてある水道管を掘り当てました(^^)
 ここから引き込みます。


切断
 塩ビ管を切断します。ノコギリでもいいのですが、削りカスがいっぱい出ますし疲れるので(^^;、私はグラインターでギューンと切断します。
 もう池はないので、とりあえず右側には何もしません。


接着
 塩ビ管とジョイントの接着は、専用の接着剤を使います。これ1個あれば当分ありますね。(^^ゞ


 接着剤をたっぷり付けまして(^^)、ジョイントを力任せに差し込みます。


 こんな感じです。
 え? なんでT字を使ったのかって?・・・・
・・・・まあ、いいじゃないか(^^)


エルボ
 流し台のうしろに立ち上げる塩ビ管にもジョイント(エルボ)を接着しておきます。
 エルボは「ひじ」という意味です。


 こんな感じになりました。
 ちょっと目測を間違えて、ちょっといがんじゃったんですけどね、使えりゃいいんです(^^)
 外はこんな感じ。



凍結防止
 凍結防止のウレタン材を取り付けます。(家にあったもので20ミリ管用の大きなやつですが、「マズイかな」と思いつつ結局使いました)
 凍結した水道の元を辿っていくと水道コックが付いているので、それを閉めれば水漏れは止まるのですが、 実は2階の水洗トイレの給水も止まってしまいます。とりあえずの応急処置として、塩ビ管を切断してキャップを付け、 2階の給水を確保してましたので、そこも修理しないといけません。


シールドテープ
 そこで池の給水栓に使っていたものを、その切断した場所に取り付けることにしました。
 栓のネジ部分には、水漏れを防止するためのシールドを巻きます。見たことありますよね。(^^)


 こちらは家の裏側になるんですが、同じ要領で取り付けまして、完了したのが写真です。
 冬の間、作業場はあまり使いませんので、これを閉めておこうと思います。


完了
 あとは蛇口を取り付けて、塩ビ管に残っているカスを洗い流す意味も兼ねて、しばらく水を流します。
 この間にジョイント部分から水漏れがないか確認します。
 私は今までの経験から自信があったので確認しなかったんですが、凍結防止のウレタンを巻くのは、この確認の後ですよね(^^ゞ

 (自信があっても確認はするべきですね。今ごろ反省してます。)

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