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ドライバーと言えば「ネジを締めたりする道具」ですよね。知らない人なんていないですよねぇ。一体、私はドライバーの何を説明しようと言うのでしょうか。(^^)
右の写真は、上から「(−)ドライバー」「(+)ドライバーがふたつ」「ピット式のドライバー」です。
まず一番下の「ピット式のドライバー」ですが、これはドライバーを押すことでピットが回転してネジを締めたり緩めたりできるものです。ネジを締めるか緩めるかは、本体のつまみで切り替えられるようになっています。
手首をひねらず押す力で締めたり緩めたりするので大変楽に作業できますが、木工作には結構力が要りますので向いていません。すでにネジ穴があるもの…たとえば電気製品…のネジを付けたり外したりするのに向いています。
先は交換できるようになっていて、グリップ(手を握るところ)に収納するようになっています。慣れると便利なドライバーです。
さてさて、今ではほとんどが(+)ネジですが、ドライバーを差し込む部分(ネジ山)にはネジによって大きさ、深さ、角度が違いますね。
ドライバーもこれに合うものを選ばないと締め付けにくいばかりか、ネジ山を潰してしまいます。
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左はピッタリ合っていますが、右はドライバーの先がネジ山に入りきらず合ってません。
逆の場合は、空回りして下手するとネジ山を潰します。 |
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上の写真、赤のドライバーがふたつありますが、グリップの大きい方は大きいネジ用で、グリップの細い方は小さいネジ用です。
この2種類があると木工作や修理などではほとんど対応できるように思います。
それから右写真のドライバーはマグネット式になってます。鉄製のネジならドライバーにくっつきますので、手を添えられない狭い場所へのネジ打ちが楽にできます。
それと、グリップは、握り潰すというより、手のひらで包むような感じで握れるものが力が入れやすく楽ですね。写真右のグリップはよく考えて作られてますね。
あとは、狭い場所での作業が必要な場合がありますので、長さの短いドライバーがあると重宝します。
それと精密ドライバーですね。私はメガネをかけていますので、そのネジが緩んだときのネジ締めや、デジタルタイマーや電子部品を使った玩具は本体が小さく、
使っているネジも小さいので精密ドライバーは1本か2本あるといいと思います。この頃は100円ショップでセットで揃いますからね、あれはいいんじゃないでしょうか。(^^)
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