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ホームページ制作講座 for Windows【用語解説】
拡張子
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 Windowsのデスクトップにある「マイコンピューター」を開いて、さらに「ローカルディスク(C:)」を・・・と適当に開いていくと、 フォルダやファイルが表示されます。そしてそれぞれに名前が付いていますよね。 ファイルに付いた名前を「ファイル名」と言いますが、Windowsで使うファイル名は、狭い意味でのファイル名拡張子からできています。

ファイル名(広義) = ファイル名(狭義) + 拡張子

 拡張子を見ると、そのファイルがどのような種類のファイルかが分かるようになっています。たとえば、ホームページに使われる画像ファイルは、 [.JPG]や[.GIF]といった拡張子が付いています。あるいは、テキストファイルであれば[.TXT]、ワード(MS-Word)というワープロソフトの文書ファイルであれば[.DOC]、といった具合です。

 Windowsでは、この拡張子とアプリケーション・ソフトの関連付けをしています。つまり、拡張子を見て使用するアプリケーションを自動的に起動するようになっているんです。

Windowsの主な拡張子の種類
.EXEアプリケーション
.COMMS-DOSアプリケーション
.BATバッチファイル
.SYSシステムファイル
.DRVデバイスドライバ
.DLLダイナミックリンクライブラリ
.INI設定ファイル
.DATデータファイル
.SCRスクリーンセーバー
.HLPヘルプファイル
.CPLコントロールパネル
.OCXActiveXコントロール
.VXD仮想デバイスドライバ
.INFセットアップ情報
.TXTテキストファイル
主なアプリケーションの拡張子
.DOCMicrosoft Word
.XLSMicrosoft Excel
.MDBMicrosoft Access
主な画像ファイルの拡張子
.BMPビットマップ形式
.JPGJPEG/JPG形式
.GIFGIF形式
え!? 拡張子がない?!!!

 そうなんです。実は、買ったばかりのWindowsパソコンには、表示されない拡張子があるんです。不慣れなユーザーがうっかり拡張子を書き換えてしまったりすると、 本来の動作をしなくなってしまいますので、安全策としてそのようなことをしています。
 拡張子をうっかり変えてしまったとしても、ファイルの内容そのものが変わることはありませんので、もとに戻せばOKです。

 そのような拡張子を表示させるには、「マイコンピューター」を開いて、メニューバーの「ツール」「フォルダオプション(またはたんに「オプション」)」を選択します。
 「表示」タブを開いて、「登録されているファイルの拡張子は表示しない」のチェックを外します。これで見えなかった拡張子が見えるようになります。



 それから、これは不慣れなユーザーにはあまりお勧めできないんですが、Windowsの動作や設定に大切なファイルは「隠しファイル」として、ハナからファイルそのものを表示させないようになっていますが、 「すべてのフォルダとファイルを表示する」にチェックすると、Windowsを丸裸の状態にすることができます。

 どのようになるか確かめてみるだけならWindowsを理解する上で、何かの役に立つかも知れませんが、くれぐれも余計なこと(うっかりゴミ箱へ入れたり ^^;)をしないように注意してくださいネ。

買ったばかりのときの状態(Windows Me)
すべてを表示した状態(Windows Me)


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