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『銀河の約束』 |
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トップページ>俳優・阿南健治> 観劇レポート>『銀河の約束』 | 2000-05-25 |
![]() ロック界のトップスター式場雄一(中村雅俊)。 ある日、彼の自宅のとなりに奇妙な一家が引っ越してきた。 一家はまるで60年代から抜け出したような格好をしていたのだ。 …なんなんだ、こいつらは!引っ越しの挨拶にきた彼らに唖然とする式場。 もちろん、その正体など彼に分かろうはずもない。 何を隠そう、彼等は正真正銘宇宙からやってきた異星人の家族だったのである。 異星人の少女リマ(広末涼子)は、「恋」という不思議な感覚を知り、 初めて自分の頬に流れる「涙」に驚く。 ユーモラスな異星人一家と、地球人との奇想天外なふれあいを通して、 愛と勇気を感動的に描く涙と笑いのヒューマン・ミュージカル。(パンフレットより) |
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10/17、”銀河の約束”を観て来ました。 まず感想・・「感動させて頂きました。いや、本当に良かった」 これ以上書くと、次に観る方の感動が薄れるのでこの辺にしておきましょう。 今回は、結構前の方で観られたので、アナケンの顔がよくみえた。 イコール広末涼子ちゃんの顔もよく見えた。本当、可愛かったなアー。 いや、もとい、アナケンの話だった。でも、中村雅俊って40代だろう? 若くみえてかっこいいよなアー。違う、違う、アナケンの話だ! と言うことで、アナケン、かっこよかったぞ!(どういうこっちゃ) 舞台を観ていて感じたことは「やっぱり阿南は舞台がよく似合う」。 TVがダメという訳ではなく、何というか、広いスペースで動き回る方が大きく見えるんだよね。 それに、ずっと観てられるから楽しさが伝わって来る感じがするんだな。 残念だったのは「歌が無かった」事かな。(期待してたのに・・・) 楽屋に入ったとき(本当は入れてもらえるか不安だった)、 もっとアナケンと話しをしようとおもってたのに、入った途端、 目の前に中村雅俊さんが立っていたので、年甲斐もなく緊張してしまった。 たぶん、アナケンと話していたときも緊張したままだったかも知れない。 (どうせなら、緊張ついでに握手をお願いすればよかった。後悔) そんな人と共演している「阿南」て、やっぱ凄いんだ!、としみじみ感じてしまいました。 大阪公演の時は、みんなで楽しんで下さい。但し、余り観客席が目立たない様、 こっそり静かに見守ってあげましょう。目立ってしまうと、きっとアナケンは緊張してしまい、 とちってしまうかも知れません。 (たもい家二人でも緊張するみたいだから)
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10月31日(土)に、武庫之荘高校の同窓生(旧1−5中心)10人ばかりで、
アナケン(あなんけんじ)が出演するミュージカル「銀河の約束」を観に行ってきました。 大阪フェスティバルホールに着くと、いきなりカメラ&テープ・レコーダー持ち込みのチェックがありました。 超アイドル・広末 涼子チャンが出てるから、主催者側も(著作権・肖像権に)神経質になっていたようです。 さて、指定の席は、2階の舞台に向かって左側奥でありました。 傾斜がとてもきつくて、3階のビルから見下ろしてる感じ。 双眼鏡を持って行ってて、本当に良かった。 幕が開くと、ミュージカルはあの懐かしい中村雅俊さんのギターの弾き語りで始まりました。 フォーク・ギターは、昔の青春時代を思い出させますね。(T_T) ・・・一曲目を歌い終えると、いきなりアナケンの登場。 大声で、ロックスター式場雄一(中村雅俊さん)を誉めちぎって「おまえの曲は、いつも最高だ!!」 いつもの?アナケンのキャラクターが爆発します。めっちゃハイで、大いに胡散臭い、 どことなくヨシモト的キャラクターも覗くそのセリフ回しやジェスチャーは、 まさしく10年前に観た「東京サンシャイン・ボーイズ」の芝居のときとおんなじノリ。 舞台に自分の世界を創って、マネージャー「桜井」役を生き生きと演じてますね。 アナケンは、やっぱりテレビよりも舞台向きだ。 その後、宇宙から来た家族の役で、広末涼子ちゃん、森公美子さん、 谷啓さんらテレビでお馴染みの面々が登場して物語が展開して行きます。 物語のストーリーを簡単に言うと、ロックスター式場雄一の歌で心を動かされ、 女性になった宇宙人の娘と、地球環境の汚染により難病に侵された地球人の若者との悲しい恋物語でありました。 物語の設定では、宇宙人家族が持つ地球の時代背景の情報が1968年に設定されていたので、 宇宙人家族がIVYファッションで出てきたり(VANの袋も持ってた。)、 ゲバゲバ90分の話、シャボン玉ホリデーで流行った谷啓のガチョーン!というギャグが飛び出しました。 また、中村さん主演のテレビドラマ、「あさひが丘の総理大臣」という学園ドラマのハナシも出たのですが、 これらのギャグはどう考えても我々の世代以上の年代にしか分からないだろうなあ。 ゼッタイ、広末ファンの世代(10代)には、分からんだろうなあ。 ミュージカル仕立てではあったけれど、歌うのは殆ど中村さん、涼子ちゃん、 森さん(この人、本職はオペラ歌手だよな。)の3人で、 アナケンの歌は聴けなくって残念でありました。(一番、期待してたのに (^_^;)) 涼子ちゃんの歌は、透明感のあるきれいな声でした。 森さんの声は、マイクなしでも十分通る、ハイ・トーン。 このミュージカルでは、他のユニークなキャラクターとして、 どう考えてもあの「パタリロ!!」をモデルにしたとしか思えないオカマの異星人地球駐在員が出てきたり、 ヒロスエの衣装早変わりや空中浮揚マジックがあったりして、今までにない作品だったと思います。 あとでパンフレットを読むと、作詞が小田和正、作詞が竜真知子、 イリュージョンがプリンセス・テンコーというのが分かりました。 各界の第一人者がこの作品に携わっているのを見て、このミュージカルは、 今までの外国ものの翻訳ではなく、純粋に日本のオリジナル作品として、 本気で作ってるな・・・と思いました。 アナケンがこんな作品に出演するのは、応援する方としても本当に嬉しいです。 アナケンの出演作でも、最も代表的な作品のひとつになるでしょう。 また、このパンフによると、この作品の演出者や作曲者が我々と全くの同年代ということも分かりました。 アナケンだけでなく、同年代の人々がショウビジネス界で大活躍しているのを知って、 非常に嬉しく思いました。 アナケンのサインにもあった、「Dream」をいつまでも大切に持ち続けていたいと思いました。 |
「tamoi」も「nobu」も阿南健治と私/FujiManの同級生です |
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