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道具について | ![]() 電気器具修理、電気配線で使う道具 |
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「基本スタイル」という書き方はちょっとヘンですが、要するにコンセントプラグを直したり、電気器具を修理したりする場合にまず持ち出すのが、 「(+)ドライバー」と「ラジオペンチ」と「カッターナイフ」の3つですね。これでだいたい用が足ります。「(−)ドライバー」が必要になるのは半々ぐらいでしょうか。 ドライバーはネジを外したり締めたりするためのものです。カッターは電線の被膜を剥ぐのに使っています。ラジオペンチは電線を切ったり、圧着端子を圧着するのに使います。 私は安全を考えて、コンセントプラグとかタップの電極に電線を取り付けるのに、銅線をネジに巻き付けるのではなく圧着端子を使っています。 (「簡単な修理」のところで説明したいと思います。) | |||||
■オプション オプションという言い方もヘンなんですが、時と場合によって基本スタイルに加えて必要なものというか、便利なものたちです。
電線を切ったり、被膜を剥がしたり、圧着したりと便利そうなので買ってみたんですが、圧着する道具と化しています。(^^; 実は安物だったんで、いまひとつ切れ味が悪い。・・・でついついニッパやカッターナイフ使っちゃうもんで・・・。 買われるなら、「マルチプライヤー」に限っては、プロが使いそうないいのを買うべきですね。その代わり本当に高価です。
あ、電動のおもちゃも修理したりするんです。線が細いので切れたりすることが多いんですね。
電動のおもちゃって、最近は小さな電子基板がよく使われているんですけど、その基板に繋がっている電線がハンダの部分で切れていたりすることが多いんですね。 もともと華奢な作りの本体が折れたりして、その時引っ張られて断線してしまうんですが、本体は瞬間接着剤で直して、断線した部分はハンダ付けします。たいていこれで直ります。 写真のハンダごては40Wの小さなやつです。右にあるのはスタンドです。スタンドの台部分に冷やしながら使うためのスポンジがあるんですけど、写真には写っていません。 私はハンダごての電源コードの途中にスイッチを付けました。手元でON/OFFできると便利なんですよ。「市販のハンダごてにはどうして付いてないんやろ」と思うくらいです。(^^)
これがなかなか面白いように剥げるんですよね。とくに家庭用電源の電線は気持ちよく剥げます。ただ、それだけの道具ですからね、コンセントプラグの修理の時なら使う機会は2度だけ(^^)。 便利なのか、どうでもいいのか、よく分からない道具です。(^o^; でも、剥ぎたい長さを調節する目盛りが付いてますから、主婦の方が使ったりするにはいいんじゃないかなあ・・・と思わせる道具でした。 | |||||
■おまけ
今の家に移り住む前の宿舎(俗に言う「社宅」ですな)に居たときに、家の中から電源を延長コードを外へ引き出しまして、その先にこれを繋げて使ってたんです。 子供がまだ小さい上に、私が使う電動ドリルやら電動ジグソーに興味持ちまして、工作の最中に近寄って見てるわけですわ。 それで、もしものことがあってはイカンということで、手元で電源が切れるようにタップの手前にスイッチを付けたんです。 いまではOA用タップという名目でスイッチの付いた延長タップが売られていますから、それを使えばいいと思うんですが、当時は無かったですからね。 ついでに乾電池の代わりになる電源を付けました。100V電源を直流に変えて、電圧も0V〜14Vに可変できるように作りました。下が回路図です。 ![]() | |||||
これは「あると便利」という程度の道具です。ここでいう素人配線で使うとすれば、通電テストぐらいでしょうか。あまり利用価値はないと思います。 あ、電池チェッカーとしては少々面倒ですが、利用できます。 私が購入したのは、上のようなコンバーター(交流−直流変換器)を作るような時に、実際に出力電圧がどうなってるかを調べたくて持っているようなものです。 一応、参考までに載せてみました。 |
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