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古いデータですが、2005年に発生している個人情報流出事件を挙げてみました。(右表参照) お分かりの通り、事件は毎日のように発生しています。よく見る名前の企業・団体が多いことにも気づくと思いますが、 ニュース制に乏しい企業・団体の例が報道されていない、あるいは公表されていない例もあると容易に想像がつきますので、 毎日どこかで情報の流出は起こっていると思ったほうが良さそうです。 その原因について見ると、個人情報の保存されたパソコンやメディア(CD−RやUSBメモリなど)の盗難、紛失が目立っています。 また故意に流出させた例もあります。個人情報は儲かるらしい…ということなんでしょうか。 小学校教員がファイル共有ソフト「Winny」で児童の名簿を流出させてしまった事件は、名簿の入ったパソコンを自宅に持ち帰り、 そこでウイルスに感染し、そのウイルスがWinnyを使って流出させたと報道されています。 |
最近の個人情報流出事件
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ウイルス対策をしていなかったのか、セキュリティ対策の理解が充分でないと起こり得る事件と言えます。 セキュリティとは話がズレますが、WinnyやWinMXなどのファイル共有ソフトによる著作権法違反が問題となり、一般人の逮捕者が出るようになりました(2008年)。 こちらの取り扱いも注意する必要があると言えます。 |
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![]() 個人情報を守るには、ウイルス対策もやって、スパイウェア対策もやって、不正侵入対策もやって、セキュリティ対策は万全と思いきや、 ひょっこり人が持ち出したら、あっけなく流出してしまうんですよ<(´o`)悲しいかな、これが事件簿から学び取れる現実っちゅうやつです。 そこで万が一、大切なデータが流出してしまっても、開かないようにしようっていうことです。 |
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![]() このソフトはデータファイルに暗号かけて保存するタイプのもので、私はたいへん使いやすいと思っています。 (EDの詳しい説明はこちらでどうぞ) ほかにもいろいろなタイプの暗号化ソフトがありますので、自分に合ったものを選ぶといいと思います。 ソフトを選ぶ時の注意点ですが、EDの場合、元のデータファイルを元に暗号化した別のファイルを作成して元のファイルを削除しますが、 通常のファイル削除では、実は本当に削除されたわけではなく残っています。これを本当の意味で削除するかどうか確認しておきましょう。 ワード(Word)やエクセル(Excel)などのオフィス関連ソフトには、それ自体でパスワードをかけて保存する機能がありますから、積極的に使うといいと思います。 |
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暗号化したデータは、正確にパスワードを入れないと絶対に開きませんから、「パスワードを忘れないこと」が絶対要件になりますから注意してください。
当然ですね(笑) だからと言って、覚えやすいパスワードにすると意味がありません。よく言われている、自分や家族の名前や誕生日、自宅電話番号など、他人から推測しやすいものはご法度です。 大切なデータを守るためですから本気で考えましょう(笑)ヾ(・・)笑い事じゃありません。 文字数は最低でも6文字、できれば8文字以上、長ければ長いほど解読される危険性は低くなります。 「$」や「%」などの特殊記号が使えるなら積極的に利用します。また数字と英字を混ぜるのも効果的です。 ただ忘れないようにしましょうね(^_-)-☆ 最後にがっかりさせるかも知れませんが、暗号もいつかは破られる運命を持っています。破る価値のある情報かどうかは別にして…、 そのことは頭の隅っこに入れておいたほうがいいと私は思います。 |
挿絵にはMicrosoft Office クリップアートの素材を利用しています。 |
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