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第2部 撮り方いろいろ 構図による印象の違い(1)
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 同じ被写体でも構図の撮り方で見た目の印象が変ってくるというお話です。
 写真にはこう撮らなければならないという決まりはないと思います。好きに撮っていいんです。 ただ、漠然と、漫然と撮るのではなく、人物を撮りたいのか、景色を撮りたいのか、といったことを考えて取るようにすれば、 自然と構図取りも決まってくるのではないでしょうか。
 海底の砂を掘る機械だと思うのですが、錆びた茶色が夕陽に照らされてさらに赤茶けて見えまして、空の青とのコントラストが絶妙と思い撮ったのが最初の写真です。
 そういう意味で言うと人物は邪魔になる(Hirokoさんごめん ^^;)んですが、その機械がいかに大きいかはよく分かります。
 2番目の写真は中途半端な感じがしますよね。

 どうでしょうか。
 プロの写真家なら「何を伝えたいか」にこだわるのだと思いますが、私たちの場合は「何を残したいか」にこだわって、 シャッターを押す前に、ちょっと構図取りについて考えてみては如何でしょうか。 その出来映えに「やるじゃん、自分(^^)」みたいな写真が撮れると楽しいですよね。
 自己満足・・・それでいいのです。(^^V
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