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データ形式の変換方法 |
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iPodのような携帯プレーヤーで聴くにはWAVE形式はサイズが大きすぎます。そこで携帯プレーヤー用の音楽データ形式に変換してみたいと思います。 1.iTunesを起動する ![]() もともとiPodとの連携のために作られた音楽ターミナルソフトですが、大変よくできていて便利ですのでiTunesを使って説明したいと思います。 iTunesはアップル社サイトから入手してください。 iTunesを起動したら、「ファイル」→「インポート」を実行します。 ![]() サウンドレコーダーで作ったWAVE形式のファイルをインポートします。 2.形式を変換する ![]() インポートした音楽は「ライプラリ」の最後のほうに入ります。これはアーティスト名がないからだと思います。 iTunesはWAVE形式もサポートしていますので、このままでも聴くことができます。 携帯プレーヤー用のデータ変換は、曲リストをまず選択します(曲表示を図のように反転させます)。[Shift]キーや[Ctrl]キーを併用すると複数の曲が選択できます。 メニューバーから「詳細」→「選択項目をAACに変換」を実行します。しばらくすると、もうひとつ曲リストが増えます。 ![]() 変換作業は、これだけです。AAC形式はiPod用のもので音質の目安となるビットレートは128kbpsです。 43.9MBあったファイルサイズは3.71MBまで圧縮できました。 インポートしたWAVE形式を消したい場合は「編集」→「削除」で削除します。この場合、元のファイルはそのまま残るようです。 完全に消すには、元ファイルも削除する必要があります。 3.違う形式で変換 ![]() 一般的なMP3形式に変換したい場合は、「編集」→「設定」を実行します。右図のようなダイアログが開いたら、「詳細」タブを開いて、 さらに「インポート」タブを開きます。もう分かりますね、エンコードの種類を「MP3」に変更してください。 さきほどの「選択項目をAACに変換」の部分が「選択項目をMP3に変換」に変わります。 MP3形式は広く音楽データとして利用されている形式です。こちらのほうが便利な方が多いかも知れません。
4.iTunesの便利機能 ![]() iTunesには、インポートされた音楽データから音楽CDを作る機能があります。CD-RやCD-RWなどCDに書き込むことのできるドライブがあれば、 それを認識し、曲リストを作るだけで簡単に音楽CDが作成できます。 新しいCDディスクを入れて、iTunesの右上の「ディスク作成」をクリックすると処理がはじまります。 条件が整っている方は、一度お試しください。これで自分だけのミュージック・セレクションが作れます。 ※新しいiTunes 7では、[ディスク作成]のボタンになり、右下に位置が変わっています。ご注意ください。 GyaOの利用規約-第8条 知的財産権-には、コンテンツの複製を禁止しています。ここで説明する行為が複製にあたるかどうか…なんですが、 まったく同じデータを作っているわけではありませんので複製にはあたらないと思います。 別のページにも書きましたが、ラジオの音楽番組から流れている楽曲を録音して個人的に楽しむということはよくやっていたことですし、 いま活躍しているアーティスト達も当然自分たちの音楽性を高めるためにやってた範囲内の行為だと思います。 そういう意味では、いろんなアーティストの楽曲がフル配信で聴けるのは大変ありがたいことだと思います。 (私も若返った気分です(笑)) ただ、このページで説明している行為は、あくまでも個人で楽しむ範囲内で行うべきです。その点はくれぐれもご注意ください。 |
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