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ネットで音楽入手d(^_-)-☆
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 最近、音楽を無料でしかもフルコーラスでネット配信するサービスが増えてきました。
 たとえば「GyaO(ギャオ)」の「音楽チャンネル」ではPV(プロモーションビデオ)をノーカットで放送しています。 GyaOはテレビと同じようなCM映像の放送やCMバナーの表示がありますが、倖田來未や浜崎あゆみ、BoA、大塚愛など AVEX所属の人気アーティストを中心に、ビデオクリップとしてPVを見ることができます。 (AVEX以外のアーティストのPVもあります)
 「Yahoo! JAPAN」の「SOUND STATION(サウンドステーション)」ではフルコーラス放送されています。 SOUND STATIONは、ラジオ番組のようにジャンル別にいろいろな楽曲がシャッフルされて放送されています。 こちらはソニーミュージック所属アーティストが中心(もちろんソニー以外のアーティストもあります)。
 このようなネットで配信されている楽曲を「録音して楽しんじゃえぃ!」っていうのがこのコーナーの趣旨ですd(^O^)
 Windowsユーザー限定情報です。Windowsでない方、あしからず…(^^ゞ
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GyaO-音楽チャンネル Yahoo! JAPAN - SOUND STATION

■サウンドレコーダーで録音


サウンドレコーダー  やり方は難しくありません。「サウンドレコーダー」で録音するだけです。簡単でしょ?(^^)…って書きたいところですが、 サウンドレコーダーをうまく使うにはちょっとコツが要ります(^^ゞ
 まずサウンドレコーダーは、[スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[エンタテイメント]にあります。これはWindows XPの場合ですので、 それ以外のWindowsの方は読み替えてくださいヾ(-.-;)適当やな

ブランク(空)データを作っておく

 サウンドレコーダーは1分間しか録音しません。1分間経つと自動的に止まってしまうんです。続けて録音ボタン[●]を押すとまた1分間録音して止まります。 これは音楽の録音には都合が悪いですね。これを解消するために、あらかじめ無音状態で録音操作を何回か繰り返したものをブランクデータとしてファイル保存しておきます。 そのファイルを呼び出して録音するわけです。ちょっと面倒さはありますが確実な方法です。 私は5分(300秒)用と10分(600秒)用の2種類を作っています。
音質を上げておく

音源の変更  ブランクデータを保存するときに、もうひとつのコツ(注意点)があります。
 サウンドレコーダーの音源は「PCM 22.050 kHz, 8 ビット, モノラル」がデフォルトになっています。早い話が音質が良くなくてステレオになってないので、 [変更]ボタンを押して選べる最高音質「PCM 48.000 kHz, 16 ビット, ステレオ」にしておけばいいと思います。
録音レベル

プロパティを開く  いざ録音してみると入力レベルが高すぎてガリッガリッという「音割れ」の状態で録音されてしまうことがあります。 こういうときは録音レベルを調整する必要があります。
 サウンドレコーダーの[編集]-[オーディオのプロパティ]を開きます。
オーディオのプロパティ

 「録音」の[音量]をクリックします。
 「Stereo mix」のボリュームを音割れしないように調整します。再生する際のボリュームとの加減もありますので、ここから先の作業は試行錯誤になってしまいますが、 一度決まれば変えることはないと思いますので頑張ってください(笑)
ボリュームのコントロール

 サウンドレコーダーの使い勝手が悪いと思われる方は、録音できるフリーのソフトを探して使うと良いと思います。

■ファイル形式について

Windows標準のWAVE形式

 サウントレコーダーで保存したデータはWAVE形式になります。これはアナログの音をそのまま加工せずにデータに保存したもので、 音質にもよりますが5分間の音楽の場合、約50MBになります。Windowsパソコンで音楽を楽しむのであればこのままでも十分ですが、 iPodなどの携帯プレーヤーで聴くには大きすぎますのでファイル形式を変える必要があります。
iPodがなくても人気のiTunes

iTunes  音楽ファイルの形式変換をしてくれるソフトは実にたくさんあります。 現在、人気を誇っているのではないかと一応お勧めするのが「iTunes(アイ・チューンズ)」です。 これはMacでも使える・・・っていうか、Macの会社(Apple社)が作ったソフトなんで当然なんですが、CD-Rへの書き込みもでき、大変使いやすくできていると思います。
 WAVE形式もそのまま使えるのでiTunesを使ってデータ形式の変換に利用しています。
iPod標準のAAC形式

 iTunesをインストールしてそのままの状態でデータ変換(エンコード)すると「AAC形式」になります。人間に聴こえない高域部分や、低い音をカットすることで、 約50MBのデータを10分の1の約5MB程度に圧縮します。
ポピュラーなMP3形式

 iPodが登場してメジャーになったAAC形式ですが、それまでのMP3形式が主流であることに変わりはありません。 MP3形式を扱うプレーヤー、ソフトは多いので、MP3形式のほうが便利な方も多いと思います。 MP3も同じようにWAVE形式のデータを約10分の1に圧縮します。iTunesでも設定を変更すればMP3形式に変換できるようになります。
MP3 vs AAC ・・・ WMA

 どちらが良いか…決着をつけるのはなかなか難しいと思います。使っている携帯プレーヤーで決めるのが無難ですが、最近では両方使えるようですし、 音楽ケータイも両方使えるみたいですね。いずれにしてもWAVE形式の約10分の1のデータサイズですので、パソコンに保存するにもどちらかに変換しておくのが良いと思います。
 それからもうひとつ、インターネットでよく見かけるWMA形式は、Windows Media Playerで再生するデータ形式です。こちらもMP3、AAC同様圧縮されています。 他にもいろいろありますが、とりあえずこの3つが分かればいいかな…と思います。(^^)

■著作権侵害は?


 大丈夫じゃないでしょうか(^^;
 私が中学の頃(ギョっ!さ、さ、30年前?)、カセットテープレコーダーというものを買って、ラジオから流れる歌謡曲(今で言うポップスね(笑))を録音して楽しんでましたが、咎められたことはありませんでした。
 ここで紹介するやり方もそれと理屈は同じで、一方的に放送される番組の中で流れる音楽を録音して、個人で楽しんでますのでOKだと思います。
 それがイヤなら流すなっちゅうねん\(▼▼x)ですが、レーベルゲートのコピープロテクトも結局、買ったひとが使いにくくなっただけで、好きなアーティストのお気に入りの楽曲や、 アーティストの写真やコメント入りの歌詞カードのためなら、ファンはお金を出して買うだろうってことに変わりはないんだよって、やっと気付いたってことなんだと私は思います。
 録音して変換するのも結構手間がかかるし、全然許されていいんじゃないかな(笑)


 GyaOの利用規約-第8条 知的財産権-には、コンテンツの複製を禁止しています。ここで説明する行為が複製にあたるかどうか…なんですが、 まったく同じデータを作っているわけではありませんので複製にはあたらないと思います。 別のページにも書きましたが、ラジオの音楽番組から流れている楽曲を録音して個人的に楽しむということはよくやっていたことですし、 いま活躍しているアーティスト達も当然自分たちの音楽性を高めるためにやってた範囲内の行為だと思います。 そういう意味では、いろんなアーティストの楽曲がフル配信で聴けるのは大変ありがたいことだと思います。 (私も若返った気分です(笑))
 ただ、このページで説明している行為は、あくまでも個人で楽しむ範囲内で行うべきです。その点はくれぐれもご注意ください。

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