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基礎編
電気の基礎知識(4)
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■電気の通行止め
 さて、少し横道にそれた感じのする電気についての基礎ですが、配線工事をする場合には、「給電を止める」・・つまり電気を通行止めにしてから行うことが何より大切なことです。
 このことはすごく当然のことのように思えますが、いざやってみると「つい」「うっかり」ということが往々にして起こるのです。電気は目に見えないだけに、注意してるつもりが、 本当に「つもり」になってしまうんでしょうね。

 とにかく家庭用電源がもっとも危険な存在として、しかも身近にあるという認識を持って当たって頂きたいと思い、トラッキング現象まで解説してみました。

 逆に言えば、電気を遮断してさえいれば、少しも怖いものではありません。私は、家中の照明を点けた状態にして、分電盤のひとつひとつのブレーカーを順番にOFFにしていき、そのブレーカーが支配している照明、コンセントを調べ上げました。
 我が家に来ると、コンセントのひとつひとつ、照明スイッチのひとつひとつに番号シールが貼ってあります。その番号は、言うまでもなく、支配を受けているブレーカーの番号です。

 そして配線の折れ曲がれとか、押し潰しなど、発熱の危険性を知った上で行いさえすれば、安全に作業(工事)できますので、簡単なところから挑戦してみてはどうでしょうか。

 「電気」のコーナーでは、素人配線なんてサブタイトルを付けましたが、コンセントプラグの修理など、簡単なところから紹介してみたいと考えています。 その都度注意点も載せていきますので、自分でできる修理法を身に付けてみましょう。(^^/

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