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第2部 撮り方いろいろ | 逆光なんてこわくない |
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太陽に向かってカメラを構えて撮ると「逆光」になって、陽射しが入り込んでくるばかりか、モデルの顔は影だらけで真っ黒に写ってしまいます。 そこで「順光」になるようモデルを立たせて撮るようになるわけですが、場合によっては立ち位置まで変えて、撮ろうと思っていた折角の背景を捨ててしまっていることがあります。 こういうときは「日中シンクロ」という手法を使います。早い話が、昼間でもフラッシュ撮影を行うわけです。 こうすれば影になった部分に光を当たり、ちゃんと撮ることができます。背景もちゃんと撮れます。 どうです。もう逆光なんてこわくないでしょ。「背景に気をつかって」で逆光より背景に気をつかって欲しいワケもここにあるわけです。(^^) ひとつ注意点としては、光量が一定な内蔵フラッシュでは、あまり近すぎるとフラッシュに当たった部分だけが白く飛んでしまったような写真になってしまいます。 内蔵フラッシュを使うときは、昼夜を問わず、適当な距離をとるように心がけておきましょう。 ちなみに、太陽が斜め後から当たる場合を「半逆光」といいます。髪の毛や輪郭が光って立体感のある写真になります。 露出がうまくいかないと逆効果になりますが、デジカメなら撮りなおしができますから、トライしてみましょう。 |
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