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文字効果(1)
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■お手軽な文字効果


 タグの使い方に慣れる意味で、さきほど入力した文字に細工をしてみましょう。

sample01.html
<HTML>
<BODY>
<B>FujiMan Productionのホームページ</B>
</BODY>
</HTML>
 さきほど入力したメモ帳に赤字の部分を追加してみましょう。

 保存するファイル名は、そのまま「try.html」でいきましょう。同じ名前で保存した場合は、ブラウザをリロード(再読込)するだけで確認できます。

 ここでは説明しやすくするために「sample01.html」とか「sample02.html」のように保存するファイル名を変えていますが、 あなたが試される場合は、「try.html」で保存してください。それが楽だと思います。

 さあ、どうなりましたか? 

 そうです、<B>〜</B>は文字を太字(Bold)にするタグだったのです。

sample02.html
<HTML>
<BODY>
<I>FujiMan Productionのホームページ</I>
</BODY>
</HTML>
 こんどは、さきほどの「B」の部分を「I」に変えてみましょう。
 どうなりましたか? 

 <I>〜</I>はどうやら斜体(Italic)にするタグのようですね。

sample03.html
<HTML>
<BODY>
<B><I>FujiMan Production</I>のホームページ</B>
</BODY>
</HTML>
 では、これはどうでしょうか?・・結果を想像してみてください。

 タグで指定するのは、「最初と最後」の部分・・・つまり、その間にはさまれた部分であることを考えてみれば分かりますよ。

 <I>〜<I>ではさまれている部分は「FujiMan Production」の文字ですから、ここは「斜体」になるのは分かりますね。
 <B>〜<B>ではさまれているのは「FujiMan Productionのホームページ」の文字ですから、ここは「太字」になります。
 「FujiMan Production」は両方のタグの指示を受けて、「斜体」であり「太字」になります。 どうでしょう、分かるかな? 

 このように、効果を与えたい部分の前後をタグではさむことで、その効果を出すことができます。その範囲は他のタグの影響を受けることは、一部を除いてありません。

 他にも文字効果に関連するタグが下記のようにありますから、いろいろと試してみてみるといいでしょう。

文字に効果を与えるタグの一覧
タグ意味使用例表示結果
<B>太字<B>強調だぞ</B>強調だぞ
<I>斜線<I>学術名</I>学術名
<U>下線<U>はいここ大切</U>はいここ大切
<S>取消線<S>期限切れ</S>期限切れ
<SMALL>小さい文字<SMALL>ここだけ小さく</SMALL>ここだけ小さく
<BIG>大きい文字<BIG>ここ大きく</BIG>ここ大きく
<SUP>肩付き文字1k(キロ)は10<SUP>3</SUP>1k(キロ)は103
<SUB>下付き文字水分子はH<SUB>2</SUB>O水分子はH2O

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