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第3部 簡単レタッチ コントラスト調整
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 「コントラストの調整」もレタッチの基本操作のひとつとして覚えておきましょう。

 これもメニューバーの「イメージ」の中にあります。「コントラストの調整」を実行して下さい。

 これも見れば分かると思いますが、つまみをマウスで動かしてもいいですし、右のテキストボックスに数字を直接入れても構いません。

 左のプレビューで確認しながらいいと思ったところで[OK]すれば完了です。

 これまた「明るさの調整」と同じ説明になりますが、自分が「良し」と思えばそれでいいわけですが、やはり慣れるまでは、大刻みで何種類か作るといいと思います。
 その中から一番いいのを選べばいいわけです。


-20

-10

元の写真
 左は非強調の方へ調整したもの。
 「-10」と「-20」に指定しています。

 下は強調の方へ調整したもの。
 「+10」〜「+50」に指定しています。

 これはもう感覚的なものですね
 この写真の場合は
 元のままでいいかな(^^;

+10

+20

+30

+40

+50

 「明るさの調整」と「コントラストの調整」は似ているように思えますが、コントラストは光と影の差を調整します。 数字を大きくして比較してみるとよく分かります。


明るさ+50

元の写真

コントラスト+50

 陰の部分に注目して見て下さい。「明るさの調整」では陰の部分も明るくハレーション(全体に白っぽくなること)起こしたような写真になりますが、 「コントラストの調整」では陰はそのまま残るか、より強調されます。

 写真にもよりますが、まず「明るさ」を調整してから「コントラスト」を調整するのが失敗しないコツかな・・・と私は思います。

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