写真修正の基本でもうひとつ「γ−補正(ガンマ補正)」というのがあります。
写真の露出過多や露出不足を補うことを意味すると考えられて差し支えありません。専門的には「明るさの調整」と「コントラストの調整」が直線的に補正するのに対して、
ガンマ補正は曲線的に補正します。手っ取り早く言うと、明るい部分(白)と暗い部分(黒)はそのままに、明暗のバランスを取りながら補正すると考えて下さい。
・・・よけい分からんか(^^ゞ
ガンマ補正を使うと、写真の露出補正ができると思って頂いて構いません。一度やってみると「明るさの調整」や「コントラストの調整」の前に施したい補正法だと感じるようになります。
残念ながら、PictBearには標準でこの機能は搭載されていません。プラグインという形で機能を追加することになります。
PictBearの使い方を解説するコーナーではありませんので、ここでは省略させて頂きます。申し訳ありませんm(_ _)m
(各種プラグインはPictBearのホームページhttps://bearfactory.pro.tok2.com/で入手できます)
とりあえず写真の修整・加工には「明るさ調整」「コントラスト調整」「ガンマ補正」の3点セットで基本と考えて頂ければいいかな、と思います。
+1.8a
暗い部分を明るく |
元の写真
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-1.8a
暗い部分を暗く |
+1.8b
明るい部分を明るく |
-1.8b
明るい部分を暗く |
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