
デジカメの画素数はCCD(受光部)の受光素子数で決まります。画素数が多いほど細かい描写ができるので高画質と言われているわけです。
画素数は写真の画像サイズを決めます。私のC-2100は211万画素ですが、画像サイズは1600×1200になります。C-830Lは130万画素で1280×960になります。
つまり画素数が多いほど・・つまり画質がいいほど大きな画像が得られるということです。
画素数と画像サイズの関係をまとめると次のようになります。「用途」とあるのは、どんな大きさの印刷に向いているかを示したもので、
私が勝手に思い込んでいるものです。
画素数 |
画像サイズ |
用途 |
10万 |
320×240 |
プリクラシール、ホームページ素材 |
35万 |
640×480 |
カタログ、プリクラシール、ホームページ素材 |
80万 |
1024×768 |
年賀状印刷、ホームページ素材 |
130万 |
1280×960 |
葉書印刷、普通の写真サイズ向き |
200万 |
1600×1200 |
〜A4版印刷、キャビネ写真向き |
300万 |
2048×1536 |
〜A4版印刷、6切り写真向き |
400万 |
2272×1704 |
〜A3版印刷、4つ切り写真向き |
500万 |
2560×1920 |
〜A3版印刷、ポスター? |
いま店頭に並んでいるデジカメは、130万画素以上のものばかりではないかと思うのですが、もし年賀状とかワープロ文書に貼り付ける写真にしか使われないのであれば、
その画質から言えば、どれを選んでも大丈夫ではないかと思うわけです。
最近、おもちゃ屋さんで見かけるようになったデジカメは30万画素程度ですが、ホームページの素材や、お店をされている方なら商品カタログを作るのには充分だと思います。
一式揃って1万円を切る価格も考えようによっては魅力かも知れませんね。
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