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第1部 写真の基礎 | ズーム(ZOOM) |
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![]() ズームレンズがあると撮影シーンの範囲が広がり大変便利です。日常のシーンでは35mm〜70mm程度のものがあるといいですね。 運動会や発表会などで接近して撮れないときは、80mm〜200mm程度のものがあると、とりあえずの写真は撮れるんじゃないでしょうか。 私の一眼レフはバーゲン・セット品ながら、28mm〜80mmと100mm〜300mmのふたつのズームレンズが付いて満足しています。 これはスチールカメラの話ですが、デジカメでも「光学○倍ズーム」となっている機種は、同じように捉えることができます。 35mmフィルム換算で○○mm〜○○mm相当と書いてあるのは、一眼レフ・カメラに置き換えてと読み換えても間違いじゃありません。 さて、いきなり数字が飛び出しましたが、人間の眼の視野に近いとされているのが50mmです。これを「標準」とよんでいます。 これより数字が大きくなると「望遠」となり、逆に小さくなると「広角」となります。 ![]() 「標準(50mm)」と「望遠(>50mm)」と「広角(<50mm)」。これだけ知っていれば充分でしょう。 「広角」で撮ると広い範囲が撮れますので、奥行きのある写真になります。反対に「望遠」では平面的な写真になります。 また、「望遠」になるほど捕らえる光の量が少なくなりますので、補助光(フラッシュ)がないと辛くなる場合があります。 その分、手ブレの影響を受けやすくなりますので、構える腕の固定をしっかりしなくてはいけません。
![]() デジカメの受光素子(CCD)で記録した画像を、デジタル的に処理してズームアップすることです。手っ取り早く言うと、元の画像をソフト的に拡大したものです。 イメージ的には右写真のようになります。3倍ズーム相当にレタッチ系ソフトで処理しましたが、実際のデジカメではもっとうまく処理していますので、ここまでひどいことはないと思います。(^^) ただ、デジタル的に処理していますから、同率の光学ズームより画質は悪くなります。 |
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